脳梗塞後遺症の訪問鍼灸マッサージ

奈良市・生駒市・大和郡山市を中心に、
脳梗塞後遺症による麻痺・拘縮・しびれ・痛みで通院が難しい方へ、
健康保険(医療保険)を使った訪問鍼灸マッサージによる在宅ケアを行っています。

ご自宅で施術を受けられるため、
「痛みが強くて通院が続かない」「リハビリの日に動かせない」方にもご利用いただけます。

脳梗塞後遺症について

― 在宅生活の中で「次の一手」を考えるときに ―

脳梗塞後遺症に対する支援は、
「これ以上は大きな変化は望めない」
「リハビリは一通り行った」
といった形で、いったん区切りを迎えることが少なくありません。

一方で、在宅生活が続く中で、

  • 痛みや強張りが強くなってきた

  • 身体がこわばり、動かしづらさが増している

  • 介助する側・される側の負担が大きくなっている

といった 生活の中での困りごと は、時間とともに変化していきます。

このページは、
麻痺そのものを治すことだけを目的とするのではなく、
いまの身体の状態で、在宅生活を少しでも続けやすくするために、
どのような関わり方が考えられるのかを整理したものです。

以下では、脳梗塞後遺症の方に多くみられる症状や、
在宅生活の中で起こりやすい困りごとを整理しています。


脳梗塞後遺症に多い症状(上肢)

脳梗塞後遺症の方に多いお悩みとして、次のものがあります。

■ 上肢の拘縮(屈曲・回内・内旋)

筋が縮こまり、動かそうとしても固く、姿勢が固定されてしまいます。
肩や肘が曲がったままになり、服の着脱などの日常動作が難しくなります。

■ 肩の痛み(亜脱臼・拘縮)

脳梗塞後、肩関節がだらりと下がる 亜脱臼 が起こりやすく、
これが原因で肩の強い痛みや夜間痛につながります。

■ 手指の屈曲痙縮

グーの形で固まってしまう、開かない、皮膚トラブルが起きやすい…など。

■ しびれ・血流低下・むくみ

動かしづらさから血流が悪くなり、冷えやしびれが続くことがあります。

脳梗塞後、関節が固まりやすい・動かしにくいと感じる方へ
こうした在宅で起こる悩みについて、
原因と対策をまとめた詳しいページがあります。
在宅で「関節が固まる・動かせない」と感じた時にできること

【対象となる方】

  • 自力で公共交通機関を使って通院することが難しい方

 (家族同伴なしでは病院へ行けない/介護タクシーが必要 など)

  • 寝たきり・要介助で生活している方
  • 痛み・拘縮・麻痺により、生活動作が大きく制限されている方
  • 退院後、リハビリが継続できず ADL が低下している方
  • 脳梗塞後遺症・パーキンソン病・変形性関節症など、在宅でのケアを必要とする方

Q

退院してしばらく経っていますが、今からでも訪問鍼灸マッサージを受ける意味はありますか?

A

はい。脳梗塞後の身体の変化は、急性期や回復期だけで終わるものではありません。
時間の経過とともに、痛み・こわばり・動かしにくさといった不調が目立ってくる方も多くいらっしゃいます。

訪問鍼灸マッサージは、麻痺そのものを治すことだけを目的とするものではありません。
日常生活の中で生じている負担や不調に目を向け、
・身体の緊張を和らげる
・動作が行いやすい状態を整える
といった関わりを行います。

現在の生活状況やお身体の状態に合わせて関われることが、在宅で行うケアの特徴です。
退院から時間が経っている場合でも、「今の状態を少しでも楽にするための選択肢」として検討していただくことは可能です。


鍼灸マッサージでできること

脳梗塞後遺症に対する鍼灸マッサージは、
"失われた機能を治す"というよりも、

今ある力を最大限に使いやすくするためのケア
に特化しています。

■ 筋緊張の緩和

拘縮・痙縮によって固くなった筋をゆるめ、
動かしやすさを引き出します。

■ 痛みの軽減

肩・肘・手指などの慢性的な痛みをやわらげます。

■ 関節可動域(ROM)の改善

動かせる範囲が広がることで、
着替え・洗身・食事動作などの自立度向上につながります。

■ 痙縮 spasticity の軽減

痙縮とは、脳からの指令がうまく伝わらず、
"勝手に力が入ってしまう状態" のこと。
鍼灸マッサージによる介入で過剰な緊張をゆるめます。

■ 肩亜脱臼に対するケア

肩甲下筋、大円筋、三角筋など
機能解剖学に基づいたアプローチを行います。


訪問リハビリと併用できます(医療保険を使用)

訪問鍼灸マッサージは 医療保険(健康保険) を使用します。
そのため——

✔ 介護保険の枠を使いません

通所リハ・デイサービスを減らす必要はありません。

✔ 訪問看護の「2事業所まで」制限の対象外

いま利用している訪問看護を変える必要はありません。

✔ PTがいない訪問看護ステーションでも利用可能

「PTがいないからリハ以外の選択肢がない」
「マッサージを諦めていた」
というケースにも対応できます。

✔ "痛みが強くてリハができない日"に特に有効

痛みが軽くなることで
翌日のリハビリ参加率が上がる → 回復スピードが上がる
という好循環が生まれます。


ご家族・ケアマネジャーのみなさまへ

脳梗塞後遺症の方は、
「動きたいのに痛みが強くて動けない」
という日が少なくありません。

訪問鍼灸マッサージは、その"痛みの壁"を下げることで、
動ける日を増やし、生活の安定につながります。

✔ 介護保険の枠を使わない

✔ 現在の訪問看護をそのまま継続できる

✔ リハビリの補完として使える

✔ 介助負担の軽減にもつながる

医師・訪問看護・ケアマネと連携し、安心して利用できる体制を整えています。

在宅で過ごす時間が長くなるほど、
関節は固まりやすく、痛みを伴うこともあります。
こうした在宅拘縮の対策をまとめたページもあります。

在宅で「関節が固まる・動かせない」と感じた時にできること


ご利用の流れ(同意書〜施術開始まで)

  1. お問い合わせ

  2. 初回訪問(状態確認・体験施術)

  3. 主治医の同意書の取得

  4. 施術スケジュールの作成

  5. 週1〜3回の訪問開始

  6. 経過報告と状態共有

健康保険(医療保険)のため、
自己負担は1〜3割でご利用いただけます。


鍼灸の安全性について(国家資格 × 医療的リスク管理)

訪問施術を行うのは、
国家資格(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師)を持つ医療系の専門職です。

鍼灸では、筋肉・神経・血管の正確な走行を理解したうえで施術を行う必要があります。
当院では、大学の解剖学講座に籍をいただき、実際の人体構造に触れながら学び続けているため、
身体のどの層に、どの角度・深度でアプローチするべきかを熟知しています。

【リスク管理と安全対策】

■ 出血・感染予防

鍼は 使い捨てのディスポーザブル鍼を使用し、滅菌処理がされた安全な器具のみを使います。
また、血管の走行を理解したうえで刺鍼するため、出血リスクを最小限に抑えています。

■ 高齢者の薄い皮膚・抗凝固薬(血液サラサラの薬)への配慮

高齢者は皮膚が薄く、抗凝固薬を服用されている方が多いため、
刺鍼の深さ・刺激量・部位を慎重に調整します。
必要に応じて、浅い層を狙う施術や手技中心のアプローチも組み合わせ、
安全性を保ちながら痛み・筋緊張の緩和を行います。

【脳梗塞後遺症の方への特別な配慮】

■ 亜脱臼のある肩(肩が下がっている・動かすと痛い)

脳梗塞後、肩関節が"下に引かれるような位置"になる亜脱臼が多く見られます。
この場合、

  • 上腕骨頭と関節窩の位置関係

  • 三角筋の緊張

  • 肩甲下筋・大円筋の硬さ
    などを評価し、痛みが出ない角度を選んで施術します。

無理に動かすことは絶対に行いません。

【禁忌部位(避けるべき部位)への徹底した配慮】

施術前に

  • 皮膚の状態

  • 浮腫

  • 血栓の疑い

  • 皮下出血の有無

  • 感染リスクのある部位

を必ず確認し、
刺鍼してはいけない部位は避ける ことを徹底しています。

神経の近くや血管の密集部など、
リスクがある箇所には施術しません。

【安全性 × 効果の両立】

脳梗塞後遺症では、
拘縮・痙縮などによって筋肉のバランスが崩れ、
痛み・可動域制限・しびれが複合的に起こっています。

安全性を最優先しながら、
必要に応じて鍼灸と手技を組み合わせることで、
過剰な筋緊張をゆるめ、動きやすさを引き出す施術
を行います。

根拠に基づいた解剖学的アプローチにより、
安心して受けられる施術体制を整えています。


📞 脳梗塞後遺症の痛み・拘縮でお困りの方へ

ご自宅での施術について、まずはお気軽にご相談ください。

TEL:0742-81-9782
(受付時間:9:00〜18:00)


施術後の変化について(ご利用者さまの声)

脳梗塞後遺症の方は、

施術後に

「腕が軽く感じる」
「動かしやすくなった」
「痛みがやわらいだ」

という声をいただくことが多いです。

鍼灸・手技によって過剰な筋緊張がゆるむことで
日常動作がしやすくなるケースもあります。

脳梗塞後遺症の方へ

ご自宅で、もう一度「動かす」力を支えます

脳梗塞の後遺症で、手足の動きが制限される方や、
通院が難しくなった方への訪問鍼灸マッサージを行っています。

動かしにくくなった関節や筋肉は、
時間とともに硬くなり、痛みや拘縮を引き起こすことがあります。
施術では、血流や筋肉の柔軟性を整え、
「動かす」「支える」「立ち上がる」といった日常動作の回復を目指します。

医師の同意により健康保険の適用が可能です。
医療・介護職と連携しながら、在宅でのリハビリサポートを行っています。

関節のこわばり・寝たきりで体が動かしにくい
こうした在宅でよくある悩みについて、
まとめたページがあります。
在宅で「関節が固まる・動かせない」と感じた時にできること

安心してお任せいただくために

施術は、国家資格を持つスタッフが担当します。
ご本人・ご家族の状態に合わせて丁寧に対応いたします。
国家資格を持つ男性・女性の施術者が在籍し、
いずれも医療職との連携を大切にしています。

ご利用の流れ

訪問鍼灸マッサージは、健康保険(医療保険)で利用できる在宅のケアです。
初めての方でも安心して進められるよう、下記の流れでご案内しています。

① お問い合わせ(電話)

まずはお電話にて、
症状や生活でお困りのことをお聞かせください。

TEL:0742-81-9782

② 初回訪問(状態確認・無料体験施術)

ご自宅へ伺い、

  • 現在の症状

  • 生活動作で困っている場面

  • 既往歴

  • 服薬内容
    などを確認しながら、無料の体験施術を行います。

ご本人・ご家族に施術内容を実際に体験いただき、
継続が必要かどうかをご相談します。

③ 主治医の同意書の取得

訪問鍼灸マッサージは 健康保険(医療保険) を使うため、
主治医の「同意書」が必要です。

同意書の依頼は当院がサポートしますので、
ご本人・ご家族のお手間は最小限です。

④ 施術計画の作成

症状に合わせて

  • 週の訪問回数

  • 施術内容(鍼灸・手技の割合)

  • 目的(痛み・拘縮・姿勢・歩行など)
    を相談しながら決めていきます。

⑤ 施術開始(ご自宅へ訪問)

1回約20〜30分の施術を行います。
痛み・拘縮・固縮・しびれ・歩行の不安など、
困っている症状に合わせてアプローチします。

体調に合わせて、刺激量や姿勢を細かく調整します。

⑥ 状態の共有・経過報告

必要に応じて、

  • ケアマネジャー

  • 訪問看護

  • 主治医
    と連携し、状態や変化を共有します。

症状の変化に応じて施術内容を見直し、
安心して続けられる体制を整えています。

📞 まずはお電話でご相談ください


脳梗塞後遺症による痛み・拘縮・麻痺で通院が難しい方へ、
訪問による鍼灸マッサージをご案内しています。

TEL:0742-81-9782

初回は、
現在の状態を丁寧に確認しながら行う
「無料の体験施術」 をご用意しています。

ご自宅での施術が合うかどうかを、
無理なくお試しいただけます。